飛騨高山から下呂温泉へ二泊三日の旅・2日目(2015.10.08・木)

順位 115位 アクセス数1392(2019.6.30調査)

1日目は↓をクリックしてご覧ください。
http://21846851.at.webry.info/201510/article_1.html

2日目のコースです↓
[定期観光バスで周遊]
―世界文化遺産 五箇山と白川郷周遊バス―
JR高山駅前発(10:30)=五箇山・菅沼合掌集落(自由散策約30分)=天守閣展望台(昼食)=白川郷合掌集落(自由散策約105分)=JR高山駅前着(16:00予定→16:20)
高山(16:44)=特急ひだ18号=下呂(17:26)
宿泊:水明館・飛泉閣(下呂温泉)
  夕食(和食コース)・翌日朝食(バイキング)

観光バスはエースJTBで予約済みです。
(高山駅へ戻るのが20分遅れた理由は最後の方で。)
駅へ早めに行く必要が無く、高山グリーンホテルでゆったりします。
しかし、私だけ早く起床し、大浴場へ。
昨夜と同じ、露天風呂のジャグジーが快適です。

洋食バイキングの食堂はハロウィン仕様になっていた。
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白いフワフワ人形が出たり入ったりする。
ホットケーキ、ベーコン、ポテト、小エビのフライ、フルーツ各種、搾りたてリンゴジュースを頂く。

部屋に戻る途中、廊下の窓から飛騨山脈(北アルプス)を眺める。
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左の笠ヶ岳(2897m)とその右に尖った槍ヶ岳(3180m)です。
挑戦する事は無いと思うが、笠ヶ岳の山稜が美しい。
笠ヶ岳は高山市内に、槍は高山市と富山県との境に座する。
大阪府にこの様な高山は無いが、それ以上の広がりを感じます。
高山県に昇格してもOK牧場^^)

ホテルの送迎バスで高山駅へ。
駅前のバスセンターで関係書類を渡すと、
3人分の乗車チケットに合掌造りのストラップがついて来た。

着替えや土産物を入れたリュック+バッグをバスガイドさんにお願いし、収納庫に入れて貰う。
この濃飛バスのガイドさん、小柄で丸顔の、飛び切り可愛い方です。
後方座席と補助席を空けた状態で、定刻にバスは走り出す(10:30)。

20分もすると東海北陸自動車道です(ここから1眼に持ち替え)。
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東海北陸道の路線延長は184.8 km。
起点は愛知県一宮市で、岐阜県を経由し富山県砺波市へ至る。
五箇山は富山県南砺市にあるので、1時間程北へ向かって走ることになるが、
その間、可愛いガイドさんのお話しです↓

高山市の人口(1日目で、9万人弱としていたが)現在は9万1500人です。
大阪府より広い2178平方キロの92.5%は人の住めない山林です。
それこそ自然が山盛りとなっています^^)

飛騨高山で開かれる朝市は陣屋前広場の陣屋前朝市と宮川沿いの宮川朝市の2ヵ所が有名です。
他には、
千葉県勝浦市浜勝浦、勝浦下本町通り、仲本町通りで行われる勝浦朝市と
石川県輪島市河井町本町通りで行われる輪島朝市が良く知られているものです。
これらを、日本三大朝市としています。

アルプス8万尺♪~という曲を皆さん聴かれたことがあるかと思います。
これは槍ヶ岳の事を歌にしています。
槍ヶ岳の山頂はその名の通り、とても尖っていて、
アルペン踊りを踊る事は出来ないそうです^^)

皆さんがお宿やレストランで召しあがる飛騨牛。
生きている牛はヒダウシなので、
牧場でヒダギュウだ!と言わないようにして下さい^^)

飛騨弁でアリガトウナルはどんな意味だと思いますか?
(全員・・・・)
眠たくなるという事です^^)
私の話しで眠たくなられた方は、遠慮なさらずお休みください。
(とんでもない、オメメパッチリです^^)

でも、アリガトウナルは調べても出てこなかった。何方かご存知でしょうか?


1時間後、下車して絶景ポイントへ向かう。
行き帰りエレベーターコースと、行きだけウォーキングコースがあり、私達はガイドさんと一緒にウォーキングコースへ。
ガイドさんの横顔を小さく紹介します。
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笑顔が絶えない、とても親しみやすい方です。

絶景ポイントから俯瞰すると、
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戸数は少なくてこじんまりしているが、
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とても趣がありますね。

頭上の「世界遺産 菅沼合掌集落」とある道標を左に折れると、
小原ダムにせき止められた庄川が眼前に広がる。
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これをUターンするようにして下る。

隣接する相倉集落の20棟に比べ、菅沼合掌集落には9棟しかないが、素早く見て回れるという利点がある。
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ポイントで撮ってみた。
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エレベーターに向かうトンネルの入り口に地図があったので、
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簡単に歩いたコースを描いてみる。
1時間ほどあれば、このトンネルを潜って五箇山合歓の里を巡る事も出来ます。


岐阜県大野郡白川村にある荻町集落。
富山県南栃市にある菅沼集落と相倉集落。
これら、3つの集落がユネスコの世界遺産に登録されたのは、
1995年(平成7年)12月のことでした。

登録される事になった重要ポイントとは?↓
「白川郷・五箇山の合掌造り集落」は合掌造り家屋が険しい山間部の豪雪に耐え養蚕(ようさん)に利用するために工夫された独特な特徴をもつ建築物であること、その集落の自然景観が見事であることが評価されています。

 1 他の農家の家屋に比べて構造、内部の仕組みが大きく、屋根は60度もの勾配を持った茅葺きの切妻屋根であること。

 2 合掌造り家屋は、小屋の内部を2層から4層にして有効に使い、勾配が急な屋根も小屋内部の空間を広くとるためのものです。切妻屋根にして養蚕の作業する場所として、また、餌になる桑の葉を片づけておく場所としても使われ、妻に開く扉をつけて小屋の中に光と風を入れるように工夫され、日本の中でも異例な造りになっていること。

 3 屋根の角度が急勾配なことから、筋違いを入れて弱い部分を補って強くしていることは、他の地域では類を見ない技術であること。

これらの合掌造りの匠の技が世界遺産登録に大きく貢献しています。
(日本の世界遺産.comより)


菅沼合掌集落では30分以上滞在したようだ。

再びバスを岐阜県へと走らせ、昼食場所「お食事処天守閣」に到着は12:45。
なんと、昨日と同じ朴葉(ほうば)味噌定食だが豪華さが1.5倍。
ガイドさんが車中から連絡し、到着時に食べ頃となっているのもGood!
コンデジ出せばよかったが、写真が無い^^;

食後、外へ出ると展望台で、南に合掌村が広がる。
屋根が同じ向きに並んでいますね(クリックしてご覧ください)。
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日当たりを考え屋根は東西を、建物は南北を向いています。
ほぼ白川郷の全景が収まっているこの写真を、暫らくPCの壁紙にします。
写真右端の真ん中辺りに庄川の土手が見えるが、その向うに駐車場です。
駐車場から直ぐコンクリートの橋があり、渡って、車のあまり走らない車道を手前に向かって歩きます。
見所となるポイントは車道の左側にあり、戻る形で巡ります。
ポイントを記した観光地図を頂き、それが頼りだと思っていたが、
道標もあるので、名称を確認しながら以下の順番で回りました。

「村営せせらぎ公園駐車場 」に到着後、
ガイドさんと一緒に先頭を歩きます(13:37)。
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この「であい橋」いつ出来たの?とガイドさんに聞くと、
その時は分らず、調べるので後で伝えますとの事でした。
(バスに戻った時、20年程前に出来た事、他色々教えて頂いた。)

帰宅後、私も調べてみた。
標高485mの所にあり、橋の長さは107m。
観光客が増える事を予想して工事が始まり、世界遺産に登録される2年前1993年7月に竣工した。
実はこの「であい橋」、2013年土木学会デザイン賞で最優秀賞を獲得している。

多少揺れるが、ストレスを感じさせない橋です。
駐車場から階段上がると土手になるが、その土手と一体になっていて、橋であることを意識しないまま進む事になる。
コンクリートには滑り止めも施され、不安なく歩ける。
周りの風景とも調和しています。

橋を渡ると合掌村です。
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ガイドさんが、「屋根の右側はつい最近に葺き替えたもので、左の古い物との違いが分かります・・。」と。
40年で葺き替えると聞いたので、時の流れを示す為こうしているのかも。

自由散策なので、ガイドさんとはここでお別れ。

頂いた地図に歩いたコースを描いてみた。
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赤紫が昼食場所で、その前が展望台です。
青のラインがお勧めの場所で、全て入館すると1時間半以上かかるとか。
私達はゆっくりしたいので、和田家、神田家、どぶろくの館を内覧した。
長瀬家と明善寺は外から眺めるだけにします。
入館料は其々300円。

最初の訪問先は江戸時代末期の建築とされる和田家。
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隙間だらけの天井ですが、煙が上へ抜けるようになっています。
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ススで真っ黒?

これは、囲炉裏によるものです。
煮炊きや暖を取る囲炉裏から大量に発生する煙は、柱や梁を乾燥させ屋根裏の幾層にもなった部屋を満たし、屋根材に染み込む。
結果、家が丸ごといぶされます。
それによって屋根材は乾燥し、湿度の高い地域における「虫の害」を防止します。木材には茅葺屋根の茅が結われています。そこも虫の害を防止すると共に、その縄、またはネソとよばれるまんさくできた建築素材を補強する効果も生じる。
これで、合掌造りに囲炉裏が欠かせない事がよく分かった。

屋根を支える柱には、世界遺産に登録された理由で書いた、
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「筋違いを入れて弱い部分を補って強くしている。」
釘は1本も使われていないのです。

蚕を育てるための用具です。
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最上階に上がり、外を眺めてみる。
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次は神田家ですが「神田家は和田家の分家です。」とガイドさんが言っていた。
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なのでセットで訪問することにした。
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この囲炉裏が大事なのですね。

パンフレットによると、新しい技術を取り入れて改良し、完成度の高いつくりと評されているそうです。
中二階の梁には雪の重みで曲ったまま成長した材を使って強度を高めている。
江戸後期に石川県の宮大工により10年かけて建造された。
とあります。

これは三階ですが、
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更にその上へ、
煙抜きの窓から外を眺めると、
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周囲の建物と比べ高層であることが分かります。

これが長瀬家。
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五層構造になっていて更に大型の合掌造りとなっています。
最上階に小さな煙抜きの窓が見えますね。
一階には500年前の作と云われる荘厳な仏壇があるそうです。

次は、
明善寺庫裡(くり)の切妻。
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庫裡(庫裏)とは寺院の台所にあたる建物で、住職や家族の住む所でもある。
その玄関です。
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江戸時代末(1817年頃)、高山の大工副棟梁与四郎によって建てられた。
この下にトイレがあるので拝借しました。

明善寺は真宗大谷派の寺院で、本堂、庫裏、鐘楼と合掌造りのままなのは他に類を見ないそうです。

米、粟、ひえなど精米した所も、
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合掌造り^^)

最後にどぶろく祭りの館へ。
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このどぶろく祭り、平成27(2015)年は10月14日(水)から19日(月)までの間、白川村各神社で行われるそうです。
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五穀豊穰・家内安全・里の平和を山の神様に祈願するお祭りで、毎年盛大に行われるとか。
祭礼に神酒として「どぶろく」が用いられ、人々にも振る舞われるのが最大の特徴です。
内覧した後、私達も頂きます。
美味しいので、妻と娘は二杯、私も美味しいので更に、
「三杯目はそっと出し」と言って差し出すと、
「飲めなかった人の分ですよ^^」と言って注いでくれた。

ほろ酔いで、体も橋も揺れる、「であい橋」を渡ってバスへ(14:59)。
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13:37にこの橋に入ったので1時間22分が経過していることになる。

15:10に出発ですが、来たのはいいけど帰りのバスが無い!
と言う方がおられ、その方達20名程を乗せる事になった。
これは、
乗り合いバスで来たが、帰りは他の団体さんに取られ、乗れなくなったと言う方達です。
自由時間が沢山取れる選択をしたのでしょうが、帰りの自由が利かなくなった。
結局、定期観光バスにしたほうが良い、という事になりますね。

そんなこんなで出発が遅れ、
高山駅には20分遅れの15:20。
可愛いだけじゃなく、
優しくて、しっかりしているガイドさんの思いやりに

下車する時、
楽しかったことを伝えて、
笑顔を頂き、
トランクからバッグを取り出して別れました。


高山16:44発の特急ひだ18号に乗車し、下呂は17:26。
宿は近くだが、送迎バスに乗り込む。

水明館では多くの中国人客でごった返していて、私達は待たされる。
その時、案内係の方と会話をし、明日のプランを練った。
どのように歩いて家族と楽しむか・・。

エレベーターが空いてきて、飛泉閣7階に案内される。
大浴場はこの上の9階です。
との説明。
別の棟の3階にも大浴場があるようで、それは明日入る事にする。

もう18時を過ぎているので、まずは食事。
和食のコースです。
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フランス料理じゃないが、一品ずつ時間をあけてウェイターが持ってきて、
約45分間の食事タイム^^。

最初の2品は想像できると思うので、
3品目です。
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雪化粧かぼちゃとあるのは、
「元は真っ白ですが、茹でるとこの様な色になるので・・」と言っていた。

器も綺麗な「造里」。
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鮎塩焼
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温物はデザートみたい。
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冷蕎麦は飛ばして、
ロースをミディアムで焼いたもの。
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飛騨牛では無いみたいだが、美味でした。
両脇にある御飯と赤出汁によく合う。

デザートまで頂き、部屋に戻る。


飛泉閣9階にある大浴場はこんな感じ。
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水明館HPから拝借した。



明日の朝食は7時半にして就寝~


最終3日目へ続く~




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