仲間と天下台山へ(2020.05.30・土)

01.jpg
緊急事態宣言が解除され、
山仲間と兵庫県は相生市にある天下台山(てんがだいやまorてんがだいさん)へ。
神戸の六子さん、トマトさん、アルクノが西明石駅前で遊子さんの車に乗り込んで向かう。
Sugarさんは体調不良で不参加(後日、元気な事が確認できた)。

1時間ほどで行けると言う事で、9時半に西明石駅前に集合です。
山道も1時間ほどと言う事で、山頂で昼食が出来そう。
私としては、緊急事態宣言発令前4月3日の桜華園以来の足慣らしです。
日本アルプスを活動エリアとする遊子さん以外、3名にとっての話ですが・・。
遊子さんは日頃から私達の為に、
何処かいい所はないかと、マイカーを駆使して探索しているそうです。
ほんと、頭が下がります
最近はお孫さんの世話までする、アスリートなんです。

その遊子さんとの出会いは、このブログを始める前の事。
会員制SNSで、私を含む数名で結成した山の会でした。
会員は20名ほど。
その時は私が案内する急登の山道でしたが、直ぐ後ろにいたのが遊子さんでした。
遅れる会員を待っての事なので、遊子さんとの会話が始まりました。
この6月は友人と秋田の山に登るそうです。


天下台山(321.4m)はふるさと兵庫百山に含まれる山で、山頂には二等三角点がある。
相生市とたつの市との境にあり、山頂は相生市に位置する。
死火山で、山の中腹部には花崗岩などがみられ、山頂は岩の塊となっている。
山頂近くにある通信用反射板は、関西電力が1986年(昭和61年)に設置したものです。
姫路の西にあり、登山ルートは相生駅から近い。
新幹線の駅もある相生駅の東南東、徒歩約30分の所に大きな岩屋谷公園があり、
そこから南へ1時間ほどで天下台山山頂です。
山頂には樹林が無く、瀬戸内海が見渡せるとして関西では穴場的人気の山。
赤穂浪士で有名な播州赤穂のJR駅は、相生駅から赤穂線に乗り南西へ10分ほど。
赤穂市の西側は岡山県と接する。
これで、大体の位置関係がご理解いただけたでしょうか。

岩巡りをしながらのコースもあるが、私達は岩屋谷公園から遊歩道往復コース。
岩屋谷公園は相生市の東部住宅地のはずれの谷間に位置する。
北側は住宅地に隣接し、南側にはハイキングコースとなっている天下台山がある。
岩屋谷(いわやだに)は、地元ではいわいだにとも呼ばれる。
岩谷川が中央部を流れており、水と緑のある自然豊かな所となっている。
岩屋谷公園に沿って歩き、多くの堰堤を過ぎて山道になると、階段と坂が続く。
地元の方には昼飯前コースなのか、私達が登り始めると、ピチピチJK二人が下山してきた。
途中擦れ違うハイカーもいたが、誰もマスクなんかしていない。
しかし、到着までは要注意。
自宅を出て、西明石駅まではマスクを着用し、
西明石駅からは、マスク着用で窓を少し開け、換気しながら走行する。
国道2号線・加古川バイパス(無料)に入ると密集してくるが、流れは悪くない。
02.jpg前方に見えるのは今年1月に登った高御位山。
距離は西明石駅から56kmで、この先姫路バイパス(無料)になり、
そのまま進むと一般道に降りて、たつの市となる。
相生市の手前にたつの市があり、そこに神戸神社(かんべじんじゃ)がある。
03.jpg岐阜県安八郡には神戸町(ごうどちょう)があり、神戸も色々です。

カーナビの指示で走ると、山だらけの農村地帯になり、
04.jpg相生駅が近いからか、ガレージのある住宅が並ぶようになる。
05.jpgこんな表示を過ぎると、
06.jpg岩屋谷公園へ210mの道標。
07.jpg目の前の山に登るみたいです。
駐車場に到着(10:54)。
08.jpgここを上って公園に向かうとの事。
駐車場には10台が止まっていて、右下の影が遊子さんの車。
09.jpgハイカーでは無く、公園利用者の車かも知れない。
岩山であることを示す大岩(太古の溶岩?)があるが、
10.jpg
これを登る訳ではない^^;
準備を済ませ、マスクを外して1分上がると、岩屋谷公園の入り口です。
11.jpgそこにあるルート地図。
12.jpg色が薄く、現在地を赤い点にしている。
公園を眺めながら高度を上げていく下の実線コースです。
点線で示していているのは岩だらけの北尾根コースで、この右から入るようです。
山頂からの周遊コースにはトイレが表示されているが、行かなかった。

右に目を惹く注意表示!
13.jpg左はのどかな公園で、
14.jpg大丈夫?と言いたくなる。

公園内では子供達が遊んでいて、
15.jpgその奥、一応5月なので、まだ鯉のぼりが泳いでいる^^。
この右の遊歩道へ。
16.jpg咲いていたのは、
17.jpgガクウツギ。
18 ガクウツギ.jpg
少し行って振り向くと公園へ降りられる道がある。
19.jpg

小さな花は、サンキライ(山帰来)。
20.jpg
葉も実も古ぼけて、去年のものでしょうか?
21 サンキライ(山帰来).jpgその右に新芽が出て花が咲いた?

殉職碑があり、
22.jpg4月にはこの周りの桜が楽しめそうです。
夏は岩谷川で水浴び、秋には紅葉で訪れる人が多いそうです。
5月は、先ほどの鯉のぼりと言う訳ですね。

こののマークに似たものは、相生市の市章です。
23.jpg「アイオイ」の「ア」の字を相対的に組み合わせている。
24 オリジナル.jpg
相生市の変遷↓
1889年(明治22年)赤穂郡相生村・揖西郡野瀬村の区域で相生村(おおむら)が発足。
1913年(大正2年)1月1日 町制施行により相生町(おおちょう)となる。
この「おお」はABC・・の「O」となり、世界最短地名としてギネス認定されたことがある。
1939年(昭和14年)4月那波町を編入し、相生町(あいおいちょう)に改称する。
1942年(昭和17年)10月1日、相生町が市制施行して相生市となり、
一般公募により、上記市章が制定された(ウィキ引用)。
相生市の人口は28,729人(2020年5月1日推計値)で、
岩屋谷公園の住所は、相生市那波野(なばの)字岩屋谷となっています。

この市章の向う側にため池です(11:12)。
25.jpg明治末期に作られた灌漑用のため池で、岩谷池。
26.jpgこの上から、岩屋谷公園を眺めてみます。
27.jpg公園に向かって左側から降りられるようになっており、
28.jpg鯉のぼりのある所へ行けるみたいです。
29.jpg下山後の楽しみにしておきましょう。

丸くて大きな岩があり、
30.jpg「大餅岩」と命名する!

そこに、ここは保護された保安林であることが示されていた。
31.jpg兵庫県の67%は森林に覆われ、その森林面積の28%が保安林だそうです。
保安林へ入る分岐があったが、
32.jpgこれに入らず、広い道を行く。
すると堰堤があり、
33.jpg先程の道はこの奥を行くみたいです。

休憩用ベンチの前に、ネットで保護された樹木(11:24)。
34.jpg表示が無く、眺めても何か分からなかった。
35.jpg
そこから3分行くと江戸末期に作られた?と思える堰堤があった。
36.jpg
この辺りから山道らしくなる。
37.jpgさらに堰堤を過ぎて、
38.jpg藤棚ゲート。
39.jpg葉っぱだらけで花は無く、潜るとベンチがある。
40.jpgここから急坂階段登り(11:31)。
41.jpg進行がスローダウンとなるので、
私が先頭に立ち、仲間を引っ張る。
42.jpg更に階段上がると、
若いカップルが降りてきた。
43.jpg私が「この先も階段ですか?」と聞くと、
頷いていたので「最悪じゃないですか!」と言うと、女性が声を出して笑う
男性は「もう少し上がると休憩出来る所があります。」と言っている。

頂上まで850mの表示。
44.jpgこの直ぐ左に屋根のある休憩所です(11:40)。
45.jpg休憩所から北の方向を眺めてみる。
46.jpg谷筋の下に岩谷池が小さく見えます。
この左上には、天下台山の山頂も見える。
47.jpg赤↓が反射板で、その直ぐ左に山頂がある、と遊子さん。

周囲にあるサンキライ(山帰来)を摘み取って置いてみた。
48.jpgここで、サンキライについて↓
ユリ科の蔓性(つるせい)の落葉低木。全体にサルトリイバラに似るが、棘はない。
中国・インドシナ・インドに分布し、夏に白い小花を咲かせる。
漢方では地下の根茎を用い、利尿・解熱・解毒薬にするそうです。

崩れた階段を、
49.jpg少し上がるとベンチがある。
50 オリジナル.JPG
新しい綺麗なベンチで、私も休憩。

ビロロ~ンと伸びたウラジロの新芽。
51.jpg羽片の基部から新芽が伸びていた。
ゼンマイではありませんでした。

保安林管理道路か、また分岐。
52.jpg遊子さん「火の用心ルート!」と宣うが、
進む方向もそうなんですけど
湾曲する登り階段になり、
53.jpg反射板は右後方にある。
54.jpgぐるりと廻って行けばあと少し、と思わせる。

平坦な道を行くと、
55.jpg東尾根への分岐があったz。
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古ぼけて汚れた、壊れかけのベンチが二つ^^;
57.jpg途中調達したウチワを敷いて座る。
58.jpg
行くと、緩やかな下り坂になり、
59.jpg反射板は近付くが、標高差が増している^^;
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ここから高層ビルに上るような階段が始まる。
61.jpg
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一気に上るので、隣の山も見えて来た。
63.jpg立ち枯れの木も魅力的。
樹間から工場が見えるが、播磨臨海工業地帯か。
64.jpg更に階段が続き、
65.jpg
66.jpg
上が開けてくると山頂です。
67.jpg
68.jpg
右に反射板があるが、
69.jpgまずは岩の上へ。
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71.jpg
瀬戸内海が見えてきました(12:17)。
72 オリジナル.JPGこれが冒頭の写真で、此方は縮小していない写真です。
東から西へスパンします。
73.jpg
74.jpg
75.jpg
76.jpg 
2度撮影し、4枚をパノラマ風に繋げてみた。
77 オリジナル.JPG右端に相生湾の一部が写っている。
この相生湾を囲む相生市の西側に赤穂市があり、
78.jpg更に西は岡山県で、岡の様な山の稜線が連なっている

西には明石海峡大橋が望めるはず。
79.jpg薄ぼんやりですが、更にズームして画像調整を繰り返してみた。
80.jpgすると、淡路島と神戸市西区の舞子浜とを繋ぐ明石海峡大橋が浮かび上がってきた。
西明石駅から下の駐車場までの走行距離56kmを考えると、
ここから橋までの直線距離もそれに近いでしょうか。

瀬戸内海に浮かぶ家島諸島をバックに記念撮影。
81.jpg年配の男性地元ハイカーさんに撮って頂いた。

山頂三角点で右足集合写真です。
82.jpg派手な靴紐のアルクノから時計回りで、六子さん、トマトさん、遊子さん。

さて昼食。
何処か日陰をと反射板の方へ向かうと、
83.jpgその手前の木陰に手作り休憩所?!
84.jpg遊子さんも知らなかったようで、新たに作られたのか。
しかも壁は竹細工^^;
85.jpg竹にピントを合わせているが、寒暖計は29℃を示している(12:28)。
天気予報では相生市の最高気温はこの日27℃だった。
火山だったと言う事だが、大古の地熱がまだ残っているのか^^;
(死火山と言う表現は現在使われておらず、訂正した。)
団扇もあるので有難い。
86.jpg植物団扇は、時間の経過で萎びてしまった。

元火山と言う事で、気温上昇が予想され、食べやすいパン食に^^;
87.jpgデニッシュパンとカレーパンで、左は仲間から頂いたお菓子。

食事が終わり、反射板へ。
88.jpg表示には昭和61年9月設置とあり、
大きは5m×5m。
89.jpg1m×1mの板を25枚貼り付けています。

女性陣が眺めていたのはサンキライ(山帰来)。
90.jpg天下台山はサンキライの群生地なのか?
山嫌いじゃなく、山大好きな私達です。
自粛期間を経て、山に帰って来たので、ピッタシの植物とも言える

ここから色々行けるようです。
91.jpg岩屋谷公園へは2300m35分とあり、一番歩きやすいコースみたいです。
この道標の向うにある、登山ノートが入っているボックスを開けてみた。
92.jpg山頂まで配達?じゃないでしょうけど、新聞が入っていて驚いた。

トマトさんのスマホで、遊子さんが撮影しています。
93.jpgトマトさんはこれを友人に見せて、話のネタにするそうです。

下山開始(13:11)。
94.jpg下り始めは段差が大きいが、
あとは普通に下れます。
95.jpgもう直ぐ休憩所(13:33)。
96.jpg先程のサンキライがそのまま置いてある。
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再度、反射板を見上げる。
98.jpg左は下がっているので、山頂はこの奥と言う事ですね。
かつての火口は、反射板と鉄塔の間で少し凹んでいる辺りか?

登る時はヒーヒーの階段だったが、下る時は軽快です。
階段が終った所のベンチで遊子さんと小休止。
99.jpg暫くしてトマトさん、六子さんが降りてきた。
100.jpg
藤棚ゲートを潜り、
来る時に眺めたのに、
101.jpg保護植物について、六子さんが何やら喋っている。

ため池の横から公園へ下ります(14:08)。
102.jpg入り口に花の事が書いてあった。
「卯の花の におう垣根に
103 オリジナル.JPGほととぎす 早も来啼きて忍音もらす 夏は来ぬ♪」
相生市の市章を眺める。
104.jpg
階段下って、
105.jpg左の道を行くが、
106.jpg私は風景を取る為、右側に入っている。
雛壇があります。
107.jpgその右は屋外ステージ?
108.jpgさらに奥には鯉のぼり。
109.jpg右は普通の鯉のぼりですが、
110.jpg左はカラフルタイプの鯉のぼり。
111.jpg
112.jpg
遊歩道に上って眺めると、このロープを岩壁に括り付けています。
113.jpg登山家でないとできない様な作業ですね。

トイレは何処かと探すが、
114.jpgチョロチョロ流れる岩谷川を渡った所にありました。
115.jpg暫く休憩にします。
周りでは子供達が走り回って遊んでいる。
メンバー全員都会育ちですが、
子供の頃、こんな公園があったらななぁ~と話していました。
116.jpg楽しい山歩きは終り、駐車場へ戻ります(14:29)。


帰りもスイスイで、1時間ちょっとで明石駅前のお堀に到着(15:46)。
117.jpg遊子さん有難う御座いました
お堀では亀が鯉と仲良く泳いでいた。
118.jpg
3人は何時もの串カツ屋で乾杯
119.jpg
タレは容器に浸けるのではなく、ソースの様にかけるタイプになっていた。
120.jpg


次回は6月下旬に、Sugarさんの案内で京都歩きを予定しています。


長文記事を最後までご覧頂き、ありがとうございました



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