竹細工・鼻筋の通ったメガネ置き(2020.06.02)

竹にある節目を利用し、その節を鼻筋に見立てたメガネ置きです。
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開設10周年記念記事の後編には、実用性を考えた竹細工を紹介していました。
竹細工は過去に色々作っていて、
テーマ「竹細工」をクリックすると、メガネスタンド・シリーズが出てきます。
前回のメガネスタンドType4は団子鼻タイプでした
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今回のメガネ置きはあまり実用性が無く^^;
単なる飾りで、いわばお遊び作品


では簡単にその制作過程を。
文章が短く、あっという間に読み終わると思います^^;

節の部分が尖っているのを見て思い付いた。
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全体像は↓
04.jpgこれは数年前、放置された竹藪から採取したものです。
10本以上あったが、これが最後の1本。
また採取しに行きますが、割れたものや倒れたものが散乱している竹藪です。
当時、林道と言うか坂がある田舎道に覆いかぶさり、
通行の邪魔になっていた竹を伐採していました。
その竹を見た事が、竹細工を始める切欠となりました。

節の部分を含む、幅5センチ弱を鋸でカットし、半円形に切断。
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除去する部分をマーカーで描く。
周囲の面取りを行う。
06.jpg棒ヤスリだと時間がかかるので、この様な面ヤスリがベター。
カンナヤスリとも言うものです。
作業時は百均で購入したゴム手袋を着用しています。

彫刻刀で削っている所。
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メガネスタンドType4と比較してみましょう。
08.jpg厚みが全然違いますね。
09.jpgType4は、外側の硬い部分を除去して加工しやすくしている訳です。
竹は表皮が一番硬く、その内側に繊維が密になった組織があり、
更に内側は、木質部となって柔らかく、彫刻刀で簡単に削れる。

今回は彫刻刀で硬い部分から削るので、かなりの力を必要とする。
10.jpg節の黒い汚れは丸棒ヤスリで落とせました。

眼鏡を乗せるのではなく、置くだけなので更に細く削ります。
11.jpg
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形が出来たので、表面がツルツルになる様、彫刻刀をスライドさせて削ります。
13.jpgここで思ったのは、頭の上まで鼻筋がある^^;
これではダメで、節の痕跡を消す為、硬い表皮を剥ぎ取る!
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凸凹を面ヤスリで平らにし、彫刻刀で滑らかに。
16.jpg粗を隠す為、ピンボケ写真にした^^;
節の尖っている個所はヤスリで滑らかにしています。

気になるのは、鼻筋に残る緑色のライン。
17.jpgこれは竹の表面の色を示している。
(この写真で、外側は繊維が固い部分で、内側が木質部である事が分かると思います。)

緑色の部分を消そうとして、深く削ると鼻筋まで消えてしまう。
そこで、塗装する事にした。
18.jpg節の内側を洗濯ばさみで挟み、
19.jpgその洗濯ばさみを別の洗濯ばさみで挟むと、塗装スタンドになる。

これは塗装中で、塗料は水性ニスのウォールナット色。
20.jpg少し鼻筋が光っています。

塗装を重ね、出来上ったのがこれ。
21.jpg鼻筋が良く分かりますね。
少し埃が付着しているので、撮影し直し^^;
22.jpg塗装を重ねると乾燥する際に皺が発生し、それが肌の質感のようになる。
これが冒頭の写真です。
漆塗りの茶碗は、布で擦って磨きをかけ、ツルツルにしています。

シーツの上で眼鏡を乗せ、記念撮影。
23.jpg



次回は、緊急事態宣言解除を受け、仲間と登った、
兵庫県相生市にある天下台山(てんがだいやま)です。


新型コロナウイルスが消えた訳ではないので、
感染防止策を取りながら活動を再開させていきます

マスクを着用し、三密を避ける等、気をつけ乍ら生活していきたいです。



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